吉秋レターのはてなのブログ

サルレター吉秋のブログ

6年間やめるといい続けた男

特に目的も無く書き連ねるとするか。

10月半ばだ。

一応10月末で終わるはずだから一月切ったわけやな。

関東出張も。

これが終われば、大阪に戻り退職、以上だ。

6年前入社して3日で辞めてやろうか、という気持ちでいたのにそれから6年も経過しておる。

何故6年もかかったのだろうか。

でもひとつは辞めた後の事がマジで何も無いってのはあるだろうな。

ぶっちゃけこれが一番でかいのかも。

辞めてやりたいことが無い。

そりゃ今勤労を理由にやりたくてもできないことは多々あるわな。

クソ忙しいのに間違いないけどそれを盾にしとる部分はあるか。

でもこれ他人に指摘されたらブチ切れるだろうな。

じゃあお前この労働やってみろや!!ってなると思う。

やらないし、辞めたらええやんけ。

って言われたら終わりの話やな。

 

労働を嫌うあまりに労働に従事していることそのものに価値観を無意識に見出してもうとる。

これ気付くの少し時間かかったかな、でも気付いたところで沸いた気持ちを否定するのは難しいよな。

思っちゃうもんな、俺こんなしんどいことこなしとるし勤労の義務果たしとるんやぞー

いや、別にそんなしんどいなら辞めて違う事すりゃええやんけ。

って言われたら終わりの話やな。

 

結局俺が今しんどい、つらいと思ってることは辞めりゃええ話なんや。

 

辞めるっていうのに何をこんなにためらうことがあったのかな、と今になって思う。

すぐ辞めればよかったのにな、謎の倫理観が俺を縛ったんや。

別に気にしなければよかったのにな、上司のこととか、これまでの仕事のこととか。

辞めるんなら、いつでも一緒やんか。

結局辞めるんだから。

 

年齢とか色々瀬戸際になってからようやく動き出せた。

 

逆行しとるんよね、何か知らんけど。

夏休みの宿題とか詰め込んでなんなら7月には終わらしたらぁ!みたいなタイプだったのにね。

で、夏休みの宿題を踏まえたテストで結果が出せないとかね。

 

なのに今は締め切りギリギリまでやる気起きなくなってしもうとるのね。

まだ大丈夫だ、まだ手をつけなくても・・って。

何が変わったのか、とにかくやりたくねぇって気持ちが先行しとるのかね。

 

途切れ途切れかいとるからマジ自分でも何書いてるかわからなくなってきた。

 

もーちょいなんだけどなぁ。

6年かけて消費しきった「これやりきったら辞める」みたいなぼんやりしたモノを消費しつつある今、何をマジでこだわってたんや、という気持ちがどんどん強くなり。

失った時間は帰ってこえねぇし、マジ卍。

 

結局やめなきゃスタートラインにもたてねぇのよ。

人生再起の。

まぁじで、やめてゴールじゃないのぉ。

って別角度でまた刺してくるやん、いやもうカウンター食らうの分かってるんやけどな。

 

辞めるといい続けて6年、マジで色々潮時ちゃんやね。

しっかしやりすぎたなぁ、関東に来た意味は人生経験において全くゼロではなかったと思うけど。

別にやらなくてもよかったっちゃよかったよな。

半端な始めての一人暮らし生活をしたのと、埼玉県にいいバーを見つけたぐらいなもんだ。

あとサンリオピューロランド最高とか。

江ノ島も悪くなかったけど。

 

サ店に関してはやっぱあれレジャーっていうか日常に近い品物だから、大阪のがいいなぁ。

ていうか、関東の住んでる場所が悪いわ。

 

まあともかく今の仕事での未練的なことは消化しちゃってるからもう大丈夫だよね。

ここまで磨耗すりゃ、ね。

もう擦り切るなら退職に向けて舵を切るしかないよね、なくなるで。

 

こんな話も長いことしとる気がするなぁ。

また同じこと言うとると思われとるんやろな。

 

今回こそはマジ!

でも今まではいやでもアレ言われたら延長あるかも・・みたいな、それ振り切って今回は!

みたいなことで毎回失敗してた気がするのね。

ていうか、そうだったね。

 

でもとうとう何もなくなったし。

終わるやろ、終わりや。

 

ほーーーーんま

 

頼むで

 

 

サルトーークアーカイブス #6五百円玉を要求する男

またも中学エピだけど小ネタ

 

#6五百円玉を要求する男

 

出だしからこの話するにあたっての話でエピソードひとつ消化するな・・とかなんとか。

色々あって中学3年次のクラス編制が意図的としか思えないほど地獄絵図となっていて、完全に心の扉を閉ざしていた時代の話。

これはまた別でするとして・・

 

砂原(仮名)というふくよかなサイコパスみたいなクラスメイトがいた。

不良というわけでもなく、別に真面目なわけでもなく、何考えてるのかよくわからねぇヤツだった。

宿題やってこなかったらラグビー部に入部させる。

と、こわもての廃部危機のラグビー部顧問の英語教諭に宣言され、宿題をやってこなかったのでラグビー部に入部させられた男。

 

誰か特定の友人がいる様子も無く、口数も少ない男だったが何故か俺に絡んでくる。

どんな会話してたか殆ど覚えてないけど、唯一覚えているのが

 

「なぁ、五百円ちょうだい」

 

って何の前触れもなく言ってくること。

 

何やねんお前、なんで五百円あげなアカンねん、向こういっとけ

 

っていうやりとり、誰かが聞いてるわけでもなく、卒業まで一年ほどずっと続いた。

マジでそれだけの話。

 

卒業後、数年して砂原(仮名)を街で見かけた。

雨降りの日だった。

自転車の後ろに器用に傘を刺し、前は自分で挿し。

開いた傘を前後に1本ずつ装備しながらゆるやかな坂を下っていった。

 

その光景を2度見た。

 

彼は今五百円程度なら自由に扱えるようになっているのだろうか。

 

いや、すまない。

心底興味が無かった。

 

話数費やすような話じゃなかったね

 

「五百円ちょうだい」

って急に言って来るヤツがおった。

ただそれだけの話だ。

 

 

サルトーークアーカイブ #5軍艦コミュの誕生

大体人を馬鹿にする話に終始してしまう中学時代エピが続いてもなぁ・・

と思ったので、高校時代エピを入れよう。

 

最近は聞かれないけど

「軍艦コミュって何?」

ってよく聞かれていたので、その由来やいきさつをざっくり話そうと思う。

 

#5軍艦コミュの誕生

高校時代の友人らとの集まり。

 

以上。

 

もう簡潔に言っちゃうと本当にこれだけ。

これ以上の説明は無いよ?ってぐらいに無い。

実際「軍艦コミュって何?」

と聞かれると

「高校の時の友達のことやねん」

って返してたし。

 

同じこと二回言うた。

 

詳細に話すと間にまた色々エピソードが混じるし、高校時代のエピソードではないのよね、厳密に言うと。

 

色々割愛するけど、とにかく僕は高校には人間不信になりに行ったようなモノだった。

色々尖りまくってた時期だったし、ここで俺は人付き合いはせん、と心に決めてしまってた。

でもまあ、その中でも気の会う人が何人かは出てくるのよね。

しかし、あまりにも高校への不信感でいっぱいだったサルレ青年は頑なに深い交流をしてこなかった。

その時特に仲の良かった2人がいて、ゲームやお笑いの話でよく盛り上がっていて

「いつかドンパしよう」

ドンキーコングパーティ(SFCドンキーコングをみんなでやろうの意)

といいつつ、それは実現してこなかった。

そしてそのまま卒業を迎えた(卒業式は色々あって欠席した)

 

その後どのタイミングかは忘れたけど、一度会う機会があって

 

「そういえば、ドンパも結局しねぇまま卒業したな」

「大学もみんなバラバラだし(サルレター君は浪人)」

「やるか、ドンパ!」

 

と、高校というキャップが外れたことにより、僕も素直にこの関係をここで終わらせるには惜しいという思いも芽生えて、ドンキーコングパーティが開催されたのだ。

 

そこで僕も色々打ち明けてもいいかな、という思いもあり、サルレター吉秋の存在を明かした。

 

程なくして

軍艦コミュニティの名前の由来のひとつが生まれる。

 

そのときの友人の一人が、ネットで名前を出すことになったがHNを使いたい。何か言い名前ないかな。

とのこと。

その時僕は小中学生が出入りしてる簡易チャットに出入りしてて(ほんとなんでこんなことしてたかわかんないけど普通に荒らしてたなぁ)そのときは「海鮮丼小西」という名前で活動していた。

それがなんとなく頭にあって

 

軍艦巻太郎」

 

という名前を提案したら通っちゃった。

今でも少し崩してるけどそのまま使ってしまっているから、この罪はでかいよね。

 

この辺りでみんなブログ始めてみようとかで、みんなネットで活動する名前を持つようになった。

ここがベースになった気はする。

 

ドンパは継続して行われていて、どちらかというと家に眠ってるレトロゲー掘り起こしてやってみるような感じに。

そんな折、メンバーの一人が

「実況動画に結構はまってて・・」

とのこと。2010年くらいの出来事。まだニコニコ動画が勢いあった頃ね。

 

よっしゃよっしゃ、自分たちでもやってみようぜ!!

ってとこまで盛り上がっちゃったんだよね。

 

そのときに動画を上げるために作ったグループが

 

com.nicovideo.jp

で、軍コミュという名前が自分たちのなかで定着していったということなのです。

 

生放送したり、合同で実況動画あげたりしてたわ。

個人的にも実況動画あげてたわ。

マインスイーパとか、ハム将棋とか。

 

まあ、ただそれだけの単語をツイッターで喚き散らしてただけなので。

気にされて聞かれてもマジで内容無い・・みたいな。

そんな感じ。

 

ああ、高校時代を思い返したらやっぱエピソードそれなりにあるな。

軍コミュのみんなと高校時代にやった遊びの話とかな。

結束がひとつ強まった話とか。

 

予告編みたいに何個か思い出したうちに言うとくか

 

・狂気!シャーペンの芯1本出しゲーム!

・狂気!チャンギ空港で熊出没!?

・狂気!机の下でミサンガを回避する男!

 

 

狂気ばっか!!

 

 

 

 

 

 

サルトーークアーカイブ #4実現不可能な公約を掲げてしまう男

今回は軽く、#3まで出演していた卓沢君の絡む話を一度やめておこうという試み

 

#4実現不可能な公約を掲げてしまう男

 

「俺はクラス全員と友達になる!!」

 

中学3年の春、高らかに宣言する一人の男。

3年次に立てる目標か?と思いつつ、隣でそれを聞いていた友人がポツリ

 

「俺が折る限り絶対無理やんけ」

 

かくして、彼の目標は立てた瞬間に実現不可能となってしまったのであった。

 

この話は当時の現実でのテンポが良すぎて今でも印象に残っている話。

話としてはもうこれで終わりなんだけど、少し彼絡みの話もあるのでする。

 

彼が見てほしかったもの

「みんないくで~~!!」

もう経緯も理由も思い出せないが、とにかく彼がまた高らかに宣言したのだ。

声があがったので、見てみると彼は給食で出てきたデザートのリンゴを一口で食べようと試みていた。

教壇の前で口いっぱいにりんごを含む彼。

ある意味彼をキッカケにクラスに団結力のようなものが生まれた瞬間だった。

思い返すと人がこんなに哀れな瞬間があっただろうかと思う。

 

ヤンキーは本質を突いてしまうという風潮

クラス全員と友達になりたかった彼は真面目でもなんでもなくて、授業の妨げになるようなありふれた問題のある生徒だった。

ヤンキーというほどヤンキーでもないし、でも問題児ではあるし、みたいな。

うっとうしいお調子者みたいな感じ。

まあでも、ヤンキーとはよく遊んでるみたいやし仲良くしとるんやろ、と思ってたけど違っていた模様。

 

体育でサッカーをしていたときだ。

これもひと悶着あるんだけど、とにかくこの中学校の体育の授業は参加しない方針を打ち立てた僕は、花壇にたたずんでいた。

そうすると、特に理由も無く授業をサボるヤンキーが隣に来たのだ。

話かけてくんなよ、お前らと違ってこっちは信念でサボっとんねんボケが。

とか思ってたら

 

「こっちこっちー!パス!パス!!!」

 

と相変わらずクラスのムードメイカーをかってでる、クラス全員と友達になりたい男。

そんな風景を見て、ヤンキーが急に話かけてきた

 

「アイツムカツクねん、ホンマ」

僕は静かに賛同した

「周りでチョロチョロしてっけど・・アイツ友達おらんやろ」

僕は静かに爆笑した

「今度近づいてきたらシメたろ」

 

近づいてしまったのか、1週間ぐらいはおとなしい時期があった。

 

思い返すとやはり哀れなのだが、いたし方が無い。

誰からも賛同を受けていないのに、クラスの人気者がやる振る舞いだけをするような男だったから。

あとビジュアルも焼きおにぎりみたいだったからというのもあるだろう。

彼が今どういう交友関係を築いているかは分からない。

 

卒業してから数年。

まだ前略プロフィールというサイトが生きをしていた頃。

なんとなく中学時代の野郎がおるか??と検索をかけたらヒットしてしまった。

 

「学校のヤツ全員と友達なる!みんな絡んでや!!」

 

アウストラロピテクス

 

ネアンデールタール

 

クロマニヨン

 

カランデヤ

 

 

サルトーークアーカイブ #3操作された生徒会選挙

卓沢君の話ばかり続きそうなので今度は違うエピソードを

 

#3操作された生徒会選挙

 

「今回の生徒会選挙は定員5名のところ、5名の立候補しかありませんでしたので、全員当選となりました。そのため、全員当選とし選挙演説は行いません。今から今回新しく生徒会役員となった5名の自己紹介を行います」

 

「今回生徒会長となった○○ですー・・」

 

と、校内放送が流れる。

毎回このパタン。

まあ、誰が好き好んでやるねん、この退廃した中学校で・・

やってくれそうな生徒を先生から逆指名しとるんでしょ。

 

通っていた中学校の生徒会は二期制。

中2の秋にその予想は完全に的中していたことが判明する。

 

「サルレター君、生徒会に興味ないか?」

 

入学からずっと学級委員をやっていたので、ある意味規定路線。

部活サボれるという理由9割でやってたんだけどね。

(部活エピも色々あるなぁ)

 

放課後同じように声を掛けられた僕を含む5名が集結する。

生徒会長、書記、体育部長、文化部長、生活部長

この5名で生徒会を運営する。

この集められたメンバーで構成しなくてはならないので、割り振りを事前に決めておかねばならないのだ。

 

ぼく

PTA会長の娘

まじめでいいヤツ、僕と同じ部活の男

頭が良く真面目と考えられていた女子

その友達の双子の後に髪を短くしなかった方

 

この5人だ。

役割が被ると選挙になるので、話し合いの結果僕は体育部長になった。

 

その後の生徒会活動もチャプター結構消費するぐらい色々あんだけど。

しまった先そっち話すればよかったか。

完全に見切り発車で書いてるし。まあいい。

 

色々やって、生徒会の改変期を迎えた。

 

生徒会活動の幅を広げていきたかった僕は、お前もやってみたらどうや、お前が居てくれれば俺もやりやすいし、もっと違う事もできるかも

と、あの包丁を持たせてはいけない男を勧誘していた。

 

サルトーークアーカイブ #1包丁を持たせてはいけない男 - 吉秋レターのはてなのブログ

 

なんやかんや仲良くはしていたんだけど、当時。

魔法先生ネギま!の話題できるのこの子しかいなかったし。

 

「おう、俺も立候補するわ!生徒会やってみたい!」

 

よっしゃいけいけ。

次もやるでーと、俺も先生に声をかけた。

 

しかし、毎年逆指名制度の生徒会に今回は異変が起きていた。

今回の選挙で定員を上回る候補者が教師から逆指名する前に出てしまったのだ。

 

これまでのコピペ生徒会活動に俺が警鐘を鳴らしまくり、それに呼応した教師の助けもあり、色々派手にやってたのだ。

今回は割愛するけど、それを見て俺もやりてぇ、私もやりてぇの浅い候補者が多数出てしまったのだ。

 

あ、これ順番逆やな。

浅い候補者が多数出たから、俺がアホかボケが、俺やから成立しとんじゃ、こんな輩とやるくらいなら、包丁の男をそれこそ懐刀として置いてたほうがええわ、と思って誘ったんだった。

 

卓沢君はある意味有名人だから票はもう0か100だろ、選挙演説も一緒になって考えてもいいかもしれんな・・

とか色々考えてたら、包丁の彼が神妙な面持ちで話しかけてきた

 

「吉秋君、俺、生徒会ダメだって」

 

ん?どういうこっちゃ

 

「昨日先生から家に電話かかってきてさ、お前は上からも下からも目をつけられてるから、生徒会の立候補はやめておけって言われて・・」

 

おいおいおい、どういうことやねん、そんなことで被選挙権が奪われることあるか??

立候補すらさせてもらえないってどういうこと?

これは要抗議案件か??

 

と思ったけど、どうやら沸いてきた浅い候補者一同も何かしら理由をつけて辞退させられていたようだ。

周囲でそんな話題があちらこちらで聞こえてくる。

 

当時は、なんだコイツだけじゃなかったのか・・

と引き下がっちゃったけど、これ結構な大問題よね。

これが結構な大問題だという所までは当時の俺は気付くことができなかった。

みんなそうなのか、と思っちゃった。これは今でも少し心残り。

 

結局改変後は同じメンバーにまた声がかかり、頭が良く真面目と考えられていた女子の友達の双子の後に髪を短くしなかった方が辞退して、リア充グループの女子だけどギャルってわけでもなく活発な普通のいい子が新しくメンバーとなった。

 

「今回の生徒会選挙は定員5名のところ、5名の立候補しかありませんでしたので、全員当選となりました。そのため、全員当選とし選挙演説は行いません。今から今回新しく生徒会役員となった5名の自己紹介を行います」

 

というお話。

多分この時の俺が一番痛くて一番元気だった気がするな。

そのエピソードはまた書こう。

 

 

 

 

サルトーークアーカイブ #2テーブルクロスを占領する男

前回の包丁を持たせてはいけない男の話をまた

サルトーークアーカイブ #1包丁を持たせてはいけない男 - 吉秋レターのはてなのブログ

 

#2テーブルクロスを占領する男

私の通っていた中学校は給食制度が続いていた。

給食の変化、みたいな本で50年くらい前の給食の写真が今自分たちが食べているのと変わってない(食器の質感とか)と当時軽く騒ぎになった話はまた別として・・

 

給食の時間には5人ないし6人の班毎に机を向かい合わせにし、それらを覆える大き目のテーブルクロスを敷いて給食を迎えるのが恒例だった。

そして、そのテーブルクロスは週末ごとに班員が持ち回りで持って帰り洗濯して週明け持ってくることになっていた。

 

「ええよ、テーブルクロス敷かなくて・・」

 

とある週明けの給食時間、班員の女子が声を上げた。

 

そう、先週あの包丁を持たせてはいけない卓沢君(仮名)がテーブルクロスを持ち帰っていたのである。

 

包丁を持たせてはいけない卓沢君(仮名)は、常に包丁を持たせてはいけない言動を繰り返していたこともあり、完全に悪い意味で早くも有名人となっていた。

簡単に言ってしまといじめの対象となっていたのだが、本人は虚言妄言を繰り返すし、暴力は振るわれつつも、本人もやり返すし(あまりにも非力なのだが)教師連中からもお前自身にも問題があるよ、みたいな感じで対処されてた。

 

それだけなら、男子間だけで済んだのだが、やや清潔感にかける部分があり、机から完全にカビの生えたコッペパンが出てきたりするから女子からも嫌悪の対象として見られていた。

 

不良生徒に喧嘩売るような発言するのは僕もいただけなくて、彼には何度か苦言を呈していたが、カビたコッペパン事件も腹抱えて僕は笑っていたので、彼とは少し距離を置きつつも仲良くはしていた。

 

なんか長くなったな。

確かに不潔感は否めないもんな。

と僕も使いたくない気持ちは理解できたので、卓沢君の隣に席を移し

「じゃあ、二人で使うわ」

と、机二つ分の大きさに折りたたみテーブルクロスを使用した。

 

もちろんクラスで1班だけおかしなテーブルクロスの使用状況になっているので、先生にはすぐバレますわな。

何故このような形になったかを聞かれたが、卓沢君が今週は持ってきたこと、女子が使用を拒否した旨を伝えた。

 

「そうか・・」

 

あ、通るの?通っちゃうんだ。

許すのこれ、この状況。

ああーそうなんだ、先生もそう思うんだ、はえーーー

 

ってなったお話。

この話マザーに披露したら

「なにそれ、学校に電話しよか」

とか言い出して

ええねん、ええねん、ややこしなるから頼むからやめてくれ!!

とかなった。

 

学校に対する不信感が入学3ヶ月ぐらいでマックスまでいったという話。

 

そういえば、俺と同じ班じゃなかった時どうしてたんだろ。

卓沢君とは中学一年生の時しかクラス一緒じゃなかったし、16年前の話かいな。

その後も同じ班のときは折りたたんで使ってた覚えはあるけど、どうしてたか覚えてないな・・

 

彼の話だけでチャプター何個消費するやろ

 

 

ブログ開設14周年

ブログ開設14周年でやんす。

もうほぼ死に絶えているけど。

こないだちょっとトーク話をブログに溜めていくか?

と1回だけ書いたりしたけど。当時に比べるとやってないのとほぼ一緒ですわな。

 

毎日ブログに何書こう?今日のネタは?

とか思いながら過ごしていた日々が懐かしい。

みたいな回顧話前にもした気がするな。

SNSサイトの台頭がどうのこうのみたいな。

 

移転したりして、何かしら変化つけてブログを続けていこうとはしているけど。

思い入れだけはあるんやけどな、何かこう活用をな。

というので、トーク話はその一環だったわけですが。

 

そんなことをしながら先日youtuberデビューしました。

 


吉秋レターのyoutuberデビュー!

 

まあ、完全な出オチなわけですが。

 

また手間を食うようなことをしてしまったがために、これで終わっても現実的に考えるとおかしくないなぁ。

一人暮らしだからこそできることはないか、と模索した上で結論がこれで、まあ埼玉出てくる前からやろうとは思ってたんだけど。

実行に移すまでにもう2ヶ月費やしとるからね。

 

一眼レフカメラの動画機能使ってるから、画質は申し分ないけど音声がきれいには拾えない。

別売りマイク買う手もあるけど、そこまで金使うのもな。

三脚は今後も使いそうだから買ったけど。

ウィッグは2500円くらいだったかな、思ったよりは安かったから買ってまえの精神で。

 

話それた。

音声がうまくとれないから、別撮りしてんすよね。

それで余計に時間かかった。

動画編集ソフトもこんなでっかく広告出るとは思わなかったわ。

サンプル動画やんけ。

 

まあ、長続きする趣味とは思えんから、ええかとは思ったけど。

よっぽど続くんなら考えるけども。

 

まあ、続かないでしょう!

とはいえ、こっちいてる間に最低2本は作りたいかな。

 

まず仕事が忙しいっちゅーねん、というお話もありましてな。

 

 

まあ、やめるし。

また言い出したら同じ話しかしないので。

今日はこれまで。

 

マデゥ。