終わると始まるというはなし。
卒業式だ、終わりだ。
そんな感慨に耽るまもなく、次のスタートを明示される人生を皆さん送ってきたことでしょう。
小学校を卒業すれば、中学校の話を
その次は高校、そして大学また就職など。
流石に働き出せばこの呪縛から解き放たれると思いきや、
仕事を辞めることは僕にとっては再就職先を探す活動の始まりであったし、
再就職先を決めて、やっと活動が終わったと思うと、
次は新しい仕事がスタートする。
終わるということは始まることと同義であり、心が休まる一瞬というものは存在しないのだ。
15歳の頃、このことに気づいた僕は、怒りにうち震えた。
ただ、特に走り出すこともなかったので友人を人質にとられることもなかった代わりに心休まる日々を送ることはなかった。
今日、3月28日。
ひとつまた、終わり始まるものがあった。
30年間、厳密に言うと27年目で若干マイナーチェンジしたけどまあいい。
30年付けていた名字に終わりが来た。
それは同時に新しい生活の始まりも意味している。
終わりと始まりが表裏一体であることに憤りを感じていた俺いとっては衝撃。
ポジティブにこの現象を受け止められる自分に、浮遊感を覚える。
早く地に足をつけなきゃな。
まあ、そういう話です。
最初もうちょい具体的に書いてたんですけど、死生観がおかしくなりそうな感じで病的だったのでもうちょっとシンプルにしたらこんな。
いい加減自分の幸せにたいしてもうすこし肯定的になってもいいのかな、とか思ったという話でした。
ざっくりというと。
ブログはじめたのが15歳と考えると、ここまでこれると思わなかったね。
そういう観点から話始めると、すぐ生き死にの話になってよくないのよ。
人生を普通に楽しい!って思っていいんじゃない、もうすぐ31歳なのに、まだ生き方もわかんねーのか。
ただ、人の根本は変わらないのでね。
今はすごく幸せな気持ちでいっぱいですが。
それはそれとして、世間にたてた中指を下ろすことはできそうにありませんね。
一応、報告しておこうということで。
まあ、最後ぐらいはっきりいうとくか!
サルレター吉秋!
結婚しました!
メリウェヤァアヤ!