書名：恥をかくのが死ぬほど怖いんだ。
著者：サレンダー橋本
出版：小学館（オモコロ）
俺も。
下手絵で精神を揺さぶってくる系の漫画。
見た目で手を出してしまったぜ。
非現実的な世界観に根差す強烈な現実感に打ちひしがれる。
楽しくない学生生活を送った人間にしか楽しく読めないような・・って、楽しいのか？
この感情は。
目を離せないことは確か。
そんな漫画。
短編集というか、ほぼ1話完結で各回ごとに登場人物が違う感じの作り。
こういうのって、相当実力がないとしんどいよね。
何個も何個も話思い浮かばないとダメだから。これを連載というカタチでやってるんだから、相当強い。
まだ連載してるっぽいし、何かしらのカタチでまた本は出るかな？
絵柄や作風に相性が出るクセの強い漫画だけど、ぜひ楽しくない学生生活を送った人には読んでもらいたい1冊。
とか思った。
窓際を目指せ、の2作はほんと好き。
