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「恋は雨上がりのように」1・2巻 感想

書名:恋は雨上がりのように

著者:眉月じゅん

出版:小学館月刊!スピリッツ

俺ファミレスの店長になる

表紙の女の子というか、絵に惹かれた。

で、でもー

恋愛系でしょ。

なんかこーちゃんとストーリーある漫画は読むと疲れるんだよ。

何も考えなくていいような、ふわふわぽよぽよした漫画が読みたいんだ!

ていうか、恋愛系は色々疲れるのじゃ!内容がよくてもだ!!!

でも、本屋で見かけて気になった作品というのはもう、どうにもならんもんです。

2巻も出て、そろそろ3巻が出るらしい。

という情報まで聞いて、そんで試し読み小冊子読んで・・

ああ、もう絵柄が好きだな。これはもうなんかダメだ。

でも、恋愛系漫画は色々疲れるからな。

それも、恋愛の要素がある漫画ではなくて、それがメインだから。

とりあえず1冊買おう・・

と思ったらその買った日に2冊になってるし!

家に2冊ある!1巻と2巻で2冊!

来月には3冊になるぞ!!!

とまあ、テンション上がるぐらい面白い話でした。

17歳JKが45歳のファミレス店長に恋するお話。

この時点でもうしんどそうじゃない?

絶対一筋縄じゃいかんやん。

人の心が傷つく描写を見なきゃいけないじゃない。

もーそーいうので心動かされるのが辛いんだよもう。

齢25にして恋愛経験の無い小枝には刺激が強すぎるんだ。

でも、その枯れ枝の指をポキポキ折りながらでもページがモリモリと進んでいくほど、話に引き込まれていく感じ。

主人公が冴えないのがいいのかね。45のおっさん。

もう好きです!

から話が始まってるから、そこがスタートだから。

話の展開もまだ2冊目だけど早く感じるし、読みやすさもある。

まだ冊数少ないから分からんけど。

この漫画からパワーを感じたけど、どうも初単行本っぽい?作家さんの。

それまでも色々作品は誌面で発表しているようだけど。

まあ、とにかく面白かったのだ。

もちろん最初に危惧してた疲れはすごい出るよ。

というか、恋愛系に限らず、ストーリーラインのある話を読むのがしんどいんだよね。

世界観に入っちゃうから。

そうなっちゃうと、もうそこから戻ってきて働きに出かけるのが本当に無理になっちゃうじゃない。

その疲れが本当に心にきちゃう。

そう、働いている限りガッツリしたストーリーモノなんて読めないのだ。

今、まどか☆マギカなんか読んでたら精神疾患にかかっていたかもしれない。

何の話だ。

まあでも、やっぱ面白いね。

漫画を読むのはサ。

そういうわけわかんない理由で漫画をむやみに遠ざけるのはヤメにするか。

と思わせるほどに、いい作品だ。

仕事も辞めにするか。

仕事内容はとっくに10週で打ち切りサ。