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タイミング逃し職人

どっか行こう企画。

まどマギ×ローソン全然当たらん。

間違えた。

サントリーウイスキー工場見学。

工場って打ったら、口上って出てきて完全にeratohoの影響だ、死んだほうがマシ。

な僕が、ウイスキー工場見学へ行ってきました。

無料だったので。

あんまり回りにお酒日頃から飲む人がいないので、単身突撃も考えていたのですが。

大学に誘える友人がいたので二人で行ってきました。

一応大学にも誘える友人がいることに、そこまで驚かなくてもいいじゃない。

やっとやけどね。

やっと。

まあ、ウイスキーはそこまで飲みなれてなかったんですけど。

JR沿線にあって、交通アクセスの条件がよかったので行く。

色々ありましたけど、こういう紹介記事書くのドアホヘタクソってことに去年、一昨年くらいから気づいたので適当にやります。


見学はガイドのおねーさんの先導で、ウイスキーの製造過程を説明しながら工場内を歩いていく感じ。

見学時間は30分ぐらい。

奥に進むに連れて、ウイスキーの香りがすごく強くなるとか。

もう、香りだけでヤバイで。

みたいなことを言う。

香りだけでまた、そんな。またまたー

って思ってたけど、実際奥に進むほどすっごかったですわ。

お酒弱い人はここに数分いるだけで真赤になるんじゃなかろうかと思うほどに。

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ちょっと性格を疑われるブレっぷり。

「工場内のカメラの撮影についてです。」

って説明あったから、色々縛りあるんかと思ったら、見学中は何処で撮ってもOKだって。

撮影できるところだけを回っているんだろうけど、そのほうが色々ややこしくなくていいよね。

自由なんかい!ってツッコミそうになったわ。しないけど。

2011062510410000.jpg

何か、形で味がかわるんだって。

蒸留する時に蒸気がぶつかって云々。

この部屋はめっさ暑くてウイスキーのすっごい強い香りがぷんぷんしとる。

この中で蒸留してるのが70度のウイスキー原酒なのだとか。そら、香りもキツイわな。

ブランデー入ったケーキを焼いているオーブンの中にいるような感覚。

ビールとかが、大体5度。アルコール度数。70度てもう食用じゃないレベル。

ウイスキーは大体40度ぐらい。ストレートは慣れがないとね。

ロシア人は水の如く飲むらしいが。

2011062510480000.jpg

暗くて見えにくいが、樽が並んでる場所に。

樽の中身は年数ごとに木のスキマからすこーしずつ蒸発していくようだ。

だから、5年経ったものと10年経ったものでは樽の中身が変わるんだとか。

だから、大量に樽の置いてあるこの部屋は空気中にアルコールが充満しているということだ。

深呼吸をすると、すっごいウイスキーの香り。

つまみが食えるレベル。

実際深呼吸推奨された。

意外だったのが、温度調節は一切してないってこと。

こういうのって、すごい温度調節とか厳しく管理してるイメージあったんですけど。

こんな部屋どちゃどちゃ人はいってきてええんかな、室温上がるで。

とか思ってたんですけど。

とんだ、いらん世話やったと。

だから、色々味が変わるんだと。

その味を組み合わせてウイスキーを作るのだと。

手間がかかっとるんですね。


写真があるのはここまで。

この後は試飲タイムへ。

無料の見学ツアーで、正直全然期待してなかったんですけど。

山崎10年、山崎12年、白州12年の三種類が用意されており、2~30分ほど自由に試飲して飲み比べたりしてOKとのここと。

ハイボールと水割りで最初は振舞われるのですが、ロックでも注文可。

おつまみも軽く用意されている。

ええの?ってぐらいの充実振りでした。

とりあえず、全種飲んでハイボールで飲んで、白州だけロックでいただきました計4杯。

よもや、無料の工場見学でここまで酔えるとは。

山崎とか、白州とか多分お店で頼んだら一杯1000円前後はするハズ。

試飲というけど、フツーにお店で注文するぐらいの量はあった。

そんで、また氷や水もちゃんとしたのを使ってるからほぼウイスキー初だったのにすごくおいしくいただけまして。

そんで、また結構気分よくなってまして。

騙されてるなと思いながら、帰りのお土産売り場で買い物して帰りました。

試飲するときは、その場でサントリーの方が作ってくれるのですが。

その際に使用していた計量カップがとてもかっこよろしくて。

メジャーカップ

っていう名前らしいですね。

帰ってから色々しらべたんですけど。

ウイスキーとかカクテル飲むのに使うみたいですね。

シングル、タブルが計れますよって。

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これで、昨日はハイボールつくってみたんですけど、そこそこ再現できた気がします。


そうだ。

ウイスキー

「山崎10年」

って書いてても、それは10年以上のヤツを色々ブレンドしてつくったヤツですよ。

って意味で10年モノ縛りということではないんですって。

色々、混ぜてつくるんですね。

そんで、その混ぜる前のもの。

原酒。

これを100円~提供しているテイスティングカウンターってのがありまして。

量はシングルの半分・・だから15ミリか。

少ないって思いますよね。

僕は白州12年のスモーキーってのを頼んでみたんですけど。

原酒ですから、まんまそのままです。

ウイスキーをストレートで飲むような話ですわな。

ものっすごいキッツイ。

15ミリ飲むだけでも、そこそこ時間費やしたと思う。

これは見学終えてから行った、つまりウイスキー4杯入った状態でウロウロしてるんでやや時間間隔がないんですけども。

でも、おいしい。

原酒なんで、非売品といえば非売品なんですよね。

ストレートを飲むにはチェイサーが必要だというのも、実感して帰りました。

チェイサーが水ってことも最近知りました。


何やかんやでグダグダかいてしまいましたけど。

お酒を楽しめる幅が広がったと思います。

工場見学は関西方面もまだあるようなので、折を見てまたどこかへ行きたいと思います。

以上。

フゥー!