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6話 逆鱗触れる

ぶっちゃけ忘れてた・・・・

さて、朝比奈泰朝 が堂々参陣したことによって今川勢はいよいよ勢いづく。

大軍勢をもって織田軍を壊滅させんとしていた今川勢(オレ)

そして攻め入るは清洲の城!

清洲城の戦い

今川家

朝比奈泰朝

天野景貫

今川義元(まだ大名ではない)

他 雪斎軍 

計 兵200余

対して織田家はなんの共通性も無い者達の集まり。

なんか本願寺の坊主とか混じってるし。

当の織田信秀おらんし。

軽く蹴散らすか!

と、得意げになっていたものの 若干苦戦。

兵を少なからず失い 士気も下がってしまったが一応勝利。

清洲にて駐屯。

すると、

「今川家、清洲に細川家が攻め込みました。」

!?!?!?!?!?!?!?

!?!?!?!?!?!?!?

?!?!?!?!?!?!?!

ヤバヤバヤバっ

え、細川!? 誰!?

ってよく見たらメッチャ領国持ってはるや~ん!!

これは今川家 天下取り依頼未曾有のご国変!!

!?!?!?!

なんとしても次代を担う今川義元だけは安全な場所へ撤退させなければ!

もし捕まえられれば、首を切られるは必定。

だってオレが同じことしてきましたもん。

ってしょーもないこと言うてる場合じゃない!

頼みの雪斎軍も戦場の関係上メッチャ遠いところからの参陣!

もはや絶体絶命!麻呂の命運も此処で・・?

なにこの地味ィな桶狭間!!

すると

「殿、此処は我らに任せてお逃げくだされ!」

「・・・おぬしら。」

イヤ、ホンマはこんなセリフは無いんですが。

でも、そういっているかのように朝比奈や他の家臣団が壁を作ってくれているじゃないか!

すまねえ!!

ドガチャガ ドンチャン ドンチャン バッシュバッシュ

・・・・・・・

今川始まって以来の負け戦だった。

細川家には何一つ抵抗できないまま

朝比奈以下ほとんどの家臣を盗られてしもうた・・・・

本気でちょっと落ち込んだ。

・・・・そしてオレは織田を征伐する予定を変更し

急遽 細川をギッタギタにしてやることにきめた。

続く