どっちか選べるんだけど両方とも嫌だ

BOROBORO　of　mind

今　美術の時間で「オカリナ」を作っておりまして・・・

ただのオカリナではなく今までに無い形でなければいけない。

このとき俺は確信にも似た強い恐怖を憶えた。

１回目

先ずは粘土を好きな形にする。俺のアイデアは、

「吹き口が２つあってどっちかはダミー」

・・・・完璧だ。そう思った。きっと俺はほかの人には無い何かを持っているとおもった。この前感じた恐怖は何かの間違いだとすら思った。

次にそのこねた粘土を半分に割って、中をくりぬく作業。

注意点は「周りの壁を薄くしすぎないこと」

それさえ気をつければ大丈夫だ。早速掘っていくことにしよう

ゴリゴリゴリゴリ・・・

このときの俺の心の中

そういえば、昨日なんかやり忘れてたような・・・・

めっちゃ大事なことをやり残したままで・・何やったかな・・・

・・・ン？・・ア、そうや。ハイパーボール切れたンや。

帰ったら買い足しとこう。

・・ゴリゴリゴリ・・・

ハッ　正気に

そして手に持っていた粘土の片割れを見ると・・・・

割れてた！！！！

ほかの事考えてた・・・・

・・・ソレを先生に見せたら

「これはどうしようもないな・・・」

この言葉が僕に対する言葉に聞こえた　粘土ではなく。

そして　新しい粘土を手渡されやり直しに。

ハッキリ言うとこの時間は全くムダになってしまたのであった！

聖戦は続く・・・　to be continue!!

次の週、新しい粘土をまた形作ることに。

前回の敗因？決まってるだろう、デザインが俺には難しすぎたんだ！！

こんどの俺の作品は渡された粘土そのものを（長方形）そのまま使った

素材のよさを生かした　俺ならではのアイデア！！詩人やねェ

そして、またくりぬく作業となり今度は周りの壁を意識した。

壁の暑さは７ミリのはずだったのに、万全を期すため１センチで挑む。

サア、リベンジだ。

・・・モクモクモクモク

このときの俺の心の中

そういえば、俺サイフ何処やったかな。ポケット？・・・

ないぞ、ヤベ　どこや・・・ア、そういえば学ランにいれたままだｔった・・・・アブねえ！！またほかの事考えてた！集中！！ピッ

壁は１センチ！壁は１センチ！壁は１センチ！ハイパーボール買い忘れた・・・・・

・・・・モクモクモク　ズボッン！！

ハッ！！正気に

え？何今の感触。壁は・・・・大丈夫だよな・・・でも、何かが・・・

・・・・底が！！！底に穴が！！また、掘りすぎたらしい

先生に又見せると・・・

「アァ、・・・・やり直すか。また月曜日残って」

「アァ、」の時点で先生の感情をを読み取った！！

「もう、どうしようもないわ」絶対こう思いはった。

と、言うわけで月曜日にまた行って来ます。

おまけ

「美術の成績は提出して無い人には欠点つけました。ちゃんと出した人には評価よくしました。」

僕の点数は

・・・・６１点！！！

リアクションしづらいわァ！！！

すると周りの女子が「学年４番目！学年４番目！」とか言ってた。

それを見れば、学年で４番目に顔がアートだった。

ウマ！！！！！

今日のはウマかった!点数をつけるなら・・・・

６１点！！！