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「壊れていてもかまいません」2巻 感想

書名:壊れていてもかまいません

著者:あらた伊里

出版:少年画報社ヤングコミック

順調に壊れてきている

おうおう、設定が少し特殊なだけのラブコメ漫画か?

と思ってたよ。

前作のタワーリシチというか、たいり先生の作風にしちゃまだ少しだけおとなしい感じがするぜ。

と思ってた1巻。

でも、あれは準備月刊だよねー

2巻で元々この作家さんが持っている色というか、持ち味というか・・

そうそうこれだよ!これなんだよ!!!っていう感じになってきた。

謎テンションと勢いでキャラクターの暴走がとまんなくなっちゃう!って感じ。

あと、元々百合系漫画をよく描いていたので、男女間ラブコメなのかーって最初は思ってたけど!

やっぱり出ちゃう百合要素!

ていうか、なんか性別がもうなんかよくわかんなくなってきたぞ!

よく考えたら1巻から性別不明っぽいクラスメイトいたし。男であることは確からしいけど。

はいはい、えーっと。

これはラブコメ漫画です。ラブコメ

なんかラブコメっぽいラブコメも久々か。

いや、でもこれも王道ラブコメではないな。

王道ラブコメって何だ。

主人公を中心としたハーレム感があるやつか。

なんかね、思ったよりこの漫画展開早いの。

もう修羅場きちゃうの??って感じの。

前作が結構不完全燃焼感ある終わり方をしてしまっているから・・

展開を急いでいるのか?とか変な詮索しちゃうけど。

まあ、もう二人はカップルにーってとこから始まっているから、そうでもないのか。

このお話の終着点がどうなるのか、ちょっと想像しづらいけど。

今いるキャラクターのかけあいが本当に好きで面白いから・・・

もっと昴ちゃんに頑張ってほしいね!

今回新キャラに結構出番とられちゃったね!

結構不憫キャラなのか、出て来てもなんか振り回されまくりだし。

頑張れ頑張れ。

なんにしても、とにかく楽しい漫画ですわ。

一読の価値ありすぎ!!!

きゃー!!