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「りとる・けいおす」2巻 感想

書名:りとる・けいおす

作者:涼川 りん

出版:双葉社

Fin

うそでしょこんな相当面白い漫画2巻で完結って。

全然終わってない、ゆーちゃんのおねーちゃん1回しか出てないやん。

おねーちゃんおねーちゃん!

まあ、それはともかくとして、本当に終わってしまうのが惜しい。

それほどまでにこの漫画は面白かった。かなり。

やっぱ面白い漫画だ!と思って読んでいる時はテンションが全然違う。

脳から確実に物質が出ているね。

そういう漫画にバチコーンと出会った時が嗜好だね。

これだからやめられんわ、みたいな。

オヒーヒ!!

シュールさの引き出しが多い。

単純に絵で勝負するときもあるし。

ノローグで攻めて来ることもある。

話の内容で真っ向勝負してくることも。

だから、読んでいて本当に飽きない。

シュールだ、と評される漫画は結構ワンパターンになりがちなんだけども・・

それが無い。相当力のある人だと思う。

作風の特徴はあるけどね。

他作品を読んでみないとそこは分からないけど。

2冊目はファンタジーさも出してきた。

突飛な未確認生物登場回とか。

1巻は先生に便器の中に手を突っ込ませたりしてたのに。

まー話の内容もそうなんだけど。

絵もいいんだよね、絵がかわいい。

うきっぺがまっちぇ~って走ってるとこいい。

そんで、後々に走るの超遅いって設定が少し生きたのもよかった。

1回1回が読み切りのギャグマンガなんだけど、設定が一貫されてる。前の話がないがしろになってない。

そういうところも好きだったから・・・

2冊は早いな!って。

白泉社の方で新たに連載を始めている模様。

涼川先生の作品がまだ読めるなら、まだ生きていよう。

そういう、生きる活力をくれる漫画だ。

2冊で双葉社でしょ。

書店に並んでたら絶対確保するんだ!

手に入らなくなってもしらんぞ~っ!

ラインスタンプ出るっぽいから、買っちゃうぞ。