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吉秋レターのこの漫画すごない?2016

この漫画すごない?

ってことで、結構前からやりたかったけどなかなかできなかったこの企画(やる気の問題)

2016年に購入したタイトルの中から、これはホンマ誰にでも推していきたい!!!

って漫画を出していきます。

ブクログで2016年~今日までで登録してた本をずらーっとみて、これは!!ってのを出してくるという手法で。

こういう登録型は数年やってこそデータベースとして云々・・

とりあえずいこ!

吉秋レターのこの漫画すごない?2016


ふだつきのキョーコちゃん

作者:山本崇一郎

出版:小学館ゲッサン

表紙の女の子、ビジュアルが結構好きなタイプで、ずっと気になってたけど何の漫画かわからんし、6冊も出とるし、いきなり買うのはなー

って足踏みしてたら、7冊で完結してて、それならサクリと読めるか。

と、まず1冊買ったらその週には7冊揃っていた。という漫画。

久しぶりにこういう本の買い方できてしまったなーというのが印象的で、選びました。

ただ、正直これは未完結作品だとあえて言わざるをえない。

いろいろな謎を残したまま終了してしまった。すごいとんでもないポテンシャルのある漫画なのに。

設定も、キャラクターの魅力も。

エロさを全く出さない作風で、絵もかわいいタッチで親しみやすい。

でも、なんかこうグっとくる魅力がある不思議な感じ。

今やってるからかうの上手な漫画ももちろん読んでいて、そっちもすっごい面白いんだけど・・

ファンタジーな設定のほんわか学園ギャグ漫画。

探せばたくさんある感じのジャンルだけど、ほんわか加減が非常に心に刺さった。

みんなええこや。

読んでて本当楽しくなる漫画。


マドンナはガラスケースの中

作者:スガワラエス

出版:実業之日本社(COMICリュエル)

これも表紙買い。

なんか妖艶な娘おるなって。気になりつつ、何の漫画かわからんからとりあえず置いた。

でもやっぱずっと気になるから買うか~って買ったらいろんな意味でそうとうマニアックな漫画だった。

そんでまた、すごい面白いし、絵柄も萌え萌えしてないけどキリっとしているというか、なんというか好きな感じだし。

これはアタリやな。2冊目に手を伸ばすか。

って伸ばしたら最後!最期!

お、わ、え、えええ!!???ってなる。

オドロキの完結。ていうか、これ2冊で終わるんかい!早いな!でも、終わってしまったよ!!

いろいろ衝撃を受ける展開。

性癖ゆがんだ男のシニカルギャグ漫画じゃなかった。いろいろ超越した。

全2巻というサクリと読みやすいとみせかけて、相当密度の濃い漫画。

爬虫類に性的興奮を覚えるとかいう話なので、勧める人を選ぶかもしれないけど、ともかくとっとと買えばよかったわ!

と思った作品。


恋するヤンキーガール

作者:おりはらさちこ

出版:双葉社まんがタウン

今、タウン誌上で最も熱い4コマ漫画。

といっても過言ではない。

今回は表紙買いに非ず、14年ぐらい購読しているまんがタウンからのエントリー。

連載開始当初から、4コマらしいデフォルメといい意味で垢抜けない感じの絵柄にキュンときた。

ていうか、目つき悪いキャラが好きっていうのもあるんだけど。

二人が付き合うことから物語は進むけど、ヤンキーにちょっと付き合えっていわれて、ビビって返事したら告白だったっていう。

まあ、探せばありそな設定だけど、そんなの言い出したらキリないし。

やっぱキャラの魅力だわな。

最近サブキャラ回も出てきて、いよいよ2巻も射程だぞ!ていうか余裕でしょ。って感じになってきてる、上り調子の4コマ漫画。

まずは手に取ったり、書店でまんがタウン見つけて読んでみてほしいな!

結構熱い展開もあったり、応援したくなる感じね!

結構心がピュアに戻される感はある。

心洗浄漫画よ、タイトルとは裏腹にね。


憂鬱くんとサキュバスさん

作者:さかめがね

出版:集英社となりのヤングジャンプ

これも表紙買い。

やっぱ衝撃を受ける漫画ってのは、見てピピっとくるモンがあるのかね。

これは相当読み返した。何回も読める。相当良かった。買った時も結構騒いだ。

まだ、webで全部読めたんちゃうかな、とにもかくにも読んでみよう。

おしかけ系ヒロインになるのかな。もうほんとウチにも来てくんねーかなー

ってすごく素直に思ったわ、俺も憂鬱じゃい、オラオラ。

絵柄はクセがあるけど、キャラは魅力的に感じるしすごくいい。

エロワードわんさか出てくるし、サキュバスだし、セックスセックス言うてるのに、ここまで健全な仕上げになるか?

というほど、結構ハートフル。いいよ、ほんといいこれ。

集英社っぽくないけど、すごくいい。


ゆーあい

作者:とこみち

出版:アプレックス(COMICメテオ)

表紙の眼光にすいこまれて買ったら、先は深かった。

異色な感じもするけど割とまともなラブコメ

ヒロイン相沢あいのあるようでない超ヒロイン感。

これもweb連載でいくつか見れるもんで、まずはこの作品の世界観に浸ってほしい。

どことなくオシャレな気もする。全3巻と、意外とあっさり終わってしまってとても悲しい思いをした。

作者さんの商業デビューっぽいけど、完成度は非常に高い。

今後もいろいろと作品を繰り出してほしいけど、相沢あいの完成度の高さは必見。

強い。次回作違和感なくいける?ぐらい。

わりかしピュアだし、読んでていやな気持に全くならないし、でもパンチはきいてるし。

清涼タブレットみたいな漫画。


メイドインアビス

作者:つくしあきひと

出版:竹書房WEBコミックガンマ)

ナナチ

ナナチが本編に出てくるのは少し先だけど、ナナチナナチ。

ていうか作者さんもナナチしてる。ツイッターフォローしてたらナナチナナチ。

なんかかわいらしい絵柄の冒険劇だけど、どうにも内容結構キツそうな感じがして。

気になるんだけど、一回読んだらハマるんだろうけど、心があんまり動かされるとしんどい労働者には負担がかかる。

そんな理由で購入遠ざけてたの馬鹿なんじゃないか、と思うけどこれは結構あたってて。

やっぱ買ってみる!

って買ったらやっぱし結構過酷な冒険強いるし、心をは揺り動かされてなんかしんどいし。

でもでも、ほんと世界観の作りこみがすごいし、とても面白い。

ナナチ

これをどうとらえるか、なんだけど。

もう作者さんの趣味ほぼ全開って感じ。各所にフェティシズムの領域のように感じる趣味全開畑。

ここに同調なり理解なり示すことができれば、この作品にのめりこんでしまう。

とりわけナナチ。

ナナチまでたどり着くまでにも、魅力はわんさかあるんだけど。

とにかく、ナナチなだ。

んなぁ。


適当に書きなぐったけど、どれもこれも本当に読んでみて感想を聞かせてほしい作品ばかり。

4/6がweb連載。

やっぱweb連載はアツイ。

出版社が全部バラバラなのは以外だった。

各社頑張っているということか。

推したい漫画とかもっとあるけど、今年買った中で特に印象に残った作品群、ということで。

案外ラブコメ多いな。

確かに今年解禁した覚えがある。

去年まではゆるーい百合漫画とか、とにかく女子しかでないような日常系漫画たくさん買ってたような気がする。

置き場がないことに拍車かかってえらいことなっとるけど、先日とうとうキンドル買ったので・・・

っていうけど、やっぱひいきにしたい漫画って紙で手元にほしいよな!

興味あるけど冊数結構出とるな・・って感じで手を出しかねてる漫画買うのにええかな、と思った次第でござんす。

なんか脱線した。

今後この漫画がーと思ったけど半分完結してもうてるんやな。

そしたら、作者さんの次回作をだな。

ともかく、今回挙げた6作品はどれもこれもよい漫画なので。

おにゃーしゃー