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タラ~ン VS 歯医者

【・・・歯医者って、学園祭(7月初頭)のころに行くって仰ってませんでしたか タラ~ンさま」

「あの時は歯医者を使って練習サボったろうとか思っていたが、別にそんなのなくてもサボれたからな」

【で、どうして今急に行こうと思ったんですか」

「思い出したからだ」

【それで昨日一回目の歯医者で3箇所くらい虫歯あったじゃないですか」

「知らぬうちにかなり悪化していたな」

【去年くらいに奥歯一箇所やられてましたよね」

「そして今回も3箇所とも奥歯がやられていた」

【オセロで4つ角全部取られたみたいな感じですね」

「何上手いこといった みたいな顔してるんだオメェよ」

2回目

【タラ~ンさま 早いですよ。9時半から歯医者って」

「午後からだと、遊べないからな」

【あなたとの会話は小学生低学年を相手にしているようなきがしてなりません」

ガチャ

「見ろ。全然人が来ていない。これはまたずにすみそうだ。それまでコナン47巻を読んでおくか」

【・・・・・・・少なく見積もっても2か3でかけざんして47・・・・・」

「何計算してるんだ 姫」

【あ、ほら たいていコレ1巻で二~三人 ★されるじゃないですか。それが47巻だから今現在総計何人かなぁ なんて」

「物騒な計算してんじゃねぇよ オメェよ。 なんて♪ じゃねんだよ」

医『タラ~ンさま」

【呼ばれましたよ」

「じゃあ行ってくる」

『一番奥の椅子にどうぞ お二人ですか」

「何でついてきてんだよオメェよ!!」

【だって心配じゃないですか」

「・・バッカヤロ!」

『はい では麻酔打ちますね」

「お願いします」

 ヒソヒソ

【開口一番 麻酔うちます って・・・絶対怪しいですよ」

「私も内心ビビってるよ。頼むから少し離れててくれ。ほら医者も挙動ってるだろ」

 ブッチュウウ

 チュイ~ン ガガガガ

『はいじゃあコレ噛んでてください」

・・・・・

【タラ~ン様」

「なンだよ」

【・・・何味でしょうか」

「ガムじゃねぇよ!!歯の型とってんだよ」

【ピンク色してたから」

『じゃあもう少しで終わりますから我慢してくださいね。はいじゃあイスたおします」

ガガガ チュイーン ヒュゴヒュゴッ ガガガガガ 

【タラ~ン様。 くすくす」

「何笑ってんだよ オメェよ」

【ちょっと、、あのポスター見てください ブフゥッ」

「見れねぇよ! イス倒されてるんだから」

【じゃあ読み上げましょう。 《いつまでもすばらしい笑顔でいられるために》」

「別に普通じゃん」

【その後です。 《バリバリとたくあんを食べてみたい・・・》」

「だから普通だろうが。 要するに丈夫な歯でいたい みたいなことが言いてぇんだろうが」

【《バリバリとたくあんを食べてみたい。 あとステーキとかアワビも》 って何だか趣旨変わってるじゃないですか」

「ちょ お前笑わすなよ。いま削ってんだから」

・・・・・・

『はい じゃあ来週もきてください」

「今日も無事に終了したな」

【サイフもってきてますか」

「あるヨ保護者かオメェはよ」

『2800円になります ハイ 領収書です」

「見ろよ姫。 負担額3割って書いてある ここに」

【朝刊の番組欄の裏にあるやつですね」

「それサンワリくんだから。 ホンデ 朝刊だったらコボちゃんだから」

【負担額10割MAXだったら7000越えですね」

「そうだな 今の医療制度に感謝せねばなるまいな」

【7000だったらあと3回は行かないとだめだから 総計3万5000円・・・」

「だから物騒な計算してんじゃねぇよ オメェはよ」