over the life （生きることを越える）

ハイ!今日もやってまいりました！今日は、昨日の体育祭の話

の続きです。

競技をかわした僕は残った時間をただただ過ぎるのを待っていた。

すると、そこにやってきたのは１人の女子であった。

・・・・・・・・・・ここの呼び名ににあわせるなら

ＨＳですか？・・・そうですな。ＨＳさんです。

同じ中学校出身ですので、僕に話しかけてきました。

「なあ、この大会楽しんでる？」

と。我の心には珍しい人との会話故の緊張とこの暇なときに

話しかけてきたタイミングのよさとが混じった気持ちがあった。

「いや。まったく楽しんでない」

とかえすと、そこから会話が弾んだ。話しかけてくるのは

主に向こうからで話題は

母校の思い出や一人だけ受験に落ちた同級生への鎮魂歌

他にはある人物からのメールが多いというグチにいたるまで

ありとあらゆる話題が浮かんでは沈みしたので

あっという間に午前の部が終わった。

ラッキー！クッキー！モダン焼き！　

で、いったん教室に弁当を取りに帰ろうとしたら、

豚一人のクラスメートが歩み寄ってきて

こういってきた。

「今の女の子って、彼女？」

僕はまずこの豚女に口の聞き方を指導してやろうと思ったが

弁当を食べたかったから辞めた。で、

「違うわ」とだけ返した。

どうやら、下等な生物の目には人間の行う動作のひとつひとつ

が不思議に見えてしまうのだろうな。

ならば、納得もいく。

それから、午後の部も同じように過ごして

この下らん・・・・楽しい大会が

幕を閉じた。結局

あの豚は誰の手先なんだろう？

・・・・・・

毒々しい！！