外を自由に歩き回りたいな
げきぶの。(1) (ヤングガンガンコミックス) (2011/03/25) くずしろ 商品詳細を見る |
げきぶの。
ていうかくずしろ。
姫死ね→犬神さん
と百合ギャグ4コマの巨匠と言っても過言ではないくずしろさんの完結作品。
全3巻でヤンガンコミックスだから、いつもの4コマサイズよりやや安くて集めやすいげきぶの。
買いました。
これも4コマ漫画だったのね。
サイズ的には普通のサイズだったから。
まんがタウンの読み切り含めると、くずしろさんの作品読むのは4作目。
変態書くの好きだね、この人。
絶対どの作品にもいるし。
主要キャラだし。
そして、変態が暴れてる漫画(主に百合方面で)が好みの私にはすごくマッチングするわけです。
どうかと思うが・・。
姫死ね、犬神さんは百合が全面というか、それがテーマみたいなとこあるけど。
この漫画は、高校の演劇部が舞台ってことで、百合がテーマなわけじゃないから、普通に男がいるのがかえって新鮮。
ていうか主人公が男だね。
ノリは大体一緒だけど。
舞台が演劇部ってだけで、キャラクターに多少反映される部分はあるとはいえ・・
演劇部要素が結構すがすがしいまでに無いね。
多少あるけど、少なくとも演劇を題材にした部活漫画ではない。
学校が舞台の暴走系ギャグ漫画ですね。
リアル演劇部部員だったワイが言うだから、間違いはなかろう。
まあ、あちきの演劇部部活時代もややマイノリティな感じだったけどさ。
あんまいい思い出ではない(大爆笑)
くずしろさんファンとしてはぜひおさえておきたい作品。
他作品とのキャラクターの面影が見えたりして面白い。
なんとなく作者さんの好みが見えてきたり。
完結しちゃってるから、書店で探すのはやや難易度高そうだけど。